2020年10月14日、地公三者共闘は、道人事委員会委員長、知事、教育長に対して「2020年人事委員会勧告に関わる要求書」を提出し、要求実現にむけて最大限努力するよう申し入れました。
また全道庁は15日、知事および教育長に対して「2020年基本賃金引き上げ等に関する要求書」を提出しました。
全道庁は「良質な公務・公共サービスを提供していくためには、人員確保の観点からも処遇改善につながる勧告が必要。道職員の勤務条件は道内民間企業の賃金決定や地域経済にも大きな影響を与える」と指摘し、こうした状況にも十分考慮して道職員の給与決定を行うとともに、要求事項について誠意をもって検討するよう申し入れました。
あわせて青年部は「青年部統一要求書」を提出し、若年層職員の厳しい生活・職場実態を真摯に受け止めて検討するよう申し入れました。
▲人事委員会事務局長へ勧告に関する要求書を提出する地公三者共闘 蒲池議長(全道庁)=10月14日
▲知事あて「基本賃金引き上げ等に関する要求書」を提出する立藏書記長=10月15日
▲教育長あて要求書提出に際し、厳しい生活・職場実態を受け止めて検討するよう申し入れた=10月15日