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No.331 「ピカドンの昭和も遠く安保法」=北村英人の時事川柳(32)

2015年09月18日 09:19

ピカドンの昭和も遠く安保法
(9月18日 道新掲載作品)


     ちみもうりょう
政権は魑魅魍魎の戦好き


官僚の作文談話主語がない


憲法を守れぬ人がまた総理


憲法も民意も無視の安保法


列島はシールズママのデモの波


打つ手なし普天間協議深い溝


行き先が見えぬ難民地図がない


孫世代時代おくれのカタツムリ


アメリカの傘より平和の傘が好き


被爆国核の怖さをもう忘れ


【北村英人の時事川柳】
1933年生まれ、北広島市在住。52年旭川土木現業所。60年から全道庁運動に従事、書記長、委員長、道本部委員長を歴任。現在、「西の里・虹ヶ丘憲法9条の会」共同代表。現役引退を期に本格的に川柳に取り組む。2001年、道新の文芸欄「どうしん川柳」に入選した句が200を超えたのを記念し句集「蕗のとう」を出版。憲法9条を守る地域の活動にも積極的にかかわり、反戦・平和の川柳も多数。文芸誌「赤煉瓦」にも毎号投稿。2013年度北広島市文化奨励賞を受賞した。「どうしん川柳」に入選した句を中心に、不定期でお届けする。